コロナ経済刺激対策 特別給付金 アメリカの確定申告 

米国政府や各自治体では、2020年3月からコロナウィルスにより経済的に甚大な影響をうけたビジネスへの特別融資や失業者への追加雇用保険支給などが決定された。 

直接給付としては、コロナ給付金 第一弾として2020年3月末に受給資格のある納税者へ定額 Stimulus Payment が支給された(所得により減額)。 支給額は︓ 独身 $1,200 、 夫婦 $2,400、 子供 $500

第2弾は2021年に  1人  $600

第3弾は2021年春に   $1,400 

受給資格: アメリカ居住者で、2019年のタックスリターンをしていることが基本条件となる。2018 / 2019 年のタックスリターンを申告していると自動的に支払われた。 但し、ソーシャルセキュリティー(アメリアの年金)受給者は申告なしでも自動的に支給された。その為、ソーシャルセキュリティーを受け取っている日本の居住者にも間違って小切手が送られた。また、アメリカで短期で働いた非居住者の学生などが間違って居住者として 2018 / 2019年にタックスリターンを申告していた場合も支給があった。非居住者で受給した場合はIRSに返金をしないといけない。<お問い合わせ> ページへ移る

コロナ給付金のもらい方。  受給資格があるにも関わらず、これらの支払いを受けなかった者は2020年のタックリターンを申告することによって支払いをクレディットとして受けられる。第3弾の給付金は 2021年度のタックスリターンの申告で受け取れる。

支給は銀行振り込み、小切手、デビットカードで行われた。受け取っていない場合は、まず IRSのサイトで本当に支給されていないかを確認する必要がある。IRSが支払ったにも関わらず受け取っていない場合はIRSにコンタクトが必要。 

  ==>IRSコロナ給付金 支給状況 の確認方法。

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